はじめに:S&P500とオルカン、どっちを選ぶ?
インデックス投資を始めるときに、最初に迷いやすいのが
「S&P500とオルカン、どっちがいいの?」という疑問。
どちらも人気が高い優秀な商品ですが、
性格や目的が異なるため、自分に合った選択が大切です。
インデックス投資とは?
インデックス投資は、市場全体の平均点を狙う投資法。
個別株のように銘柄選びで悩まず、
世界経済全体の成長を取り込むことで長期的に資産を増やす狙いがあります。

S&P500とは?(米国集中)
S&P500は、アメリカの代表的な大企業500社で構成される株価指数です。
Apple・Microsoft・Amazonなど、世界を代表する企業が含まれています。
- 米国ETF:VOO(経費率0.03%)
IVV(0.03%)
SPY(0.09%) - 日本の投資信託:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(0.0814%)
📈 過去10年の年平均リターン:約 12〜13%
高い成長性が魅力な一方で、米国経済に強く依存するリスクがあります。
オルカンとは?(世界分散)
「オルカン」は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の略称で、
全世界の株式に分散投資するインデックスファンドです。
- 米国ETF:VT(経費率0.06%)
- 日本の投資信託:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(0.05775%)
🌍 米国:約60% 欧州:約15% 日本:約7% 新興国:約10%
📈 過去10年の年平均リターン:約 8〜9%
米国偏重を避け、世界全体の成長を幅広く取り込めるのが魅力です。

リターンとリスクの比較

| 項目 | S&P500(VOO) | オルカン(VT) |
|---|---|---|
| 分散性 | 米国集中 | 世界全体に分散 |
| リターン | 高い(年12〜13%) | 中程度(年8〜9%) |
| リスク | 米国依存 | 地域分散で安定 |
| 為替影響 | 大(ドル) | やや小(多通貨) |
| コスト | 0.03%程度 | 0.06%程度 |
- S&P500:リターン重視だがブレも大きい
- オルカン:安定性重視だがリターン控えめ
暴落時の動き

- コロナショック(2020年)
- S&P500:約 -34%
- オルカン:約 -35%
→ どちらも急落したが、S&P500の回復がやや早かった
- リーマンショック(2008年)
- S&P500:約 -50%
- オルカン:約 -55%
どちらも長期で見れば回復し成長を続けているのがポイントです。
ドル・コスト平均法で積立投資
毎月一定額をコツコツ積立する「ドル・コスト平均法」を使うと…
- 高いときは少なく、安いときは多く買える
- 平均購入単価がならされる
- 相場の上下に振り回されない
📌 初心者でも続けやすい方法です。
複利の力を味方にする

毎月3万円を20年間、年利6%で運用した場合:
- 投資元本:720万円
- 資産合計:約2,000万円超(複利効果)
時間を味方につけることが最大の武器です。
どちらを選ぶべきか?
- リターン重視 → S&P500
- 安定・分散重視 → オルカン
- 迷うなら両方併用(例:S&P500 70%、オルカン 30%)

自分のリスク許容度と投資目的で選びましょう。
まとめ
- どちらも優れた長期投資先
- 性格が異なるので「どちらが正解」ではなく「どちらが自分向きか」で判断
- 少額から始めて、経験を積みながら調整していくのがおすすめ
📝 最後に一言:
「S&P500派?オルカン派?それとも併用派?」
あなたはどちらを選びますか?



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