2024年から2025年にかけて、日本株市場は大きな転換点を迎えました。
2024年2月には日経平均株価がバブル期の最高値を更新し、3月には史上初の40,000円台に到達。2025年8月現在も42,000円台で推移しており、日本株市場は依然として強気基調が続いています。

「株価はすでに高すぎるのでは?」と感じる投資家も少なくありません。
しかし実際には、依然として「本来の価値を十分に評価されていない株=過小評価株」が数多く存在します。
この記事では、金融、商社、自動車、エネルギーなど幅広い分野から、注目すべき過小評価株を整理してご紹介します。
過小評価株とは?
過小評価株(割安株)とは、企業の利益や資産価値に比べて株価が割安に放置されている銘柄を指します。
代表的な判断指標は以下の通りです:
- PER(株価収益率)
→ 業界平均より低いと、利益に対して株価が割安と判断されることが多い - PBR(株価純資産倍率)
→ 1倍を下回ると、企業の純資産よりも株価が低く評価されている状態
セクター別の注目銘柄
金融株
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316)
PBRは1倍前後と市場平均より低く、配当利回りは3%超。安定した株主還元が魅力。 - 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
海外展開の強みと株主還元策。直近PBRは1倍強だが、依然として安定した投資対象。 - オリックス(8591)
リースや不動産など多角化で収益安定。配当は3%台、自社株買いも積極的。



商社株
- 三井物産(8031)
資源・エネルギーから消費関連まで幅広く展開。高収益を維持しつつ、株主還元強化が追い風に。

自動車・製造業
- トヨタ自動車(7203)
世界最大級のメーカー。ハイブリッド・水素など次世代投資を継続。割安感も残る。 - SUBARU(7270)
四輪駆動技術に強み。PBRが1倍未満の局面もあり、資産価値に比べ割安に取引されることがある。 - アイシン(7259)
過去にはPBR0.6〜0.7倍で取引され、現在も0.9倍前後とやや低位。再評価余地あり。


エネルギー・インフラ
- INPEX(1605)
資源価格上昇を背景に収益力拡大。配当利回りは高水準で、水素や再エネ投資も進行中。 - 東京電力ホールディングス(9501)
原発リスクは残るが、再エネや送電網強化に注力。再評価の可能性を秘める。


素材・輸送
- 日本製鉄(5401)
PBRが1倍を下回る局面が多く、収益力に比して株価は抑えられがち。インフラ需要が支え。 - 海運株(商船三井・日本郵船・川崎汽船)
景気に左右されやすいが、配当利回りは7%前後と高水準。株主還元策が投資家に評価されている。



投資戦略のポイント
分散投資
割安株といえどもリスクはあるため、業種や規模を分けて保有することが重要です。
投資タイミング
決算発表や新規事業、需給改善の前に仕込めれば、リターンを大きく伸ばせる可能性があります。
長期目線
短期では評価されなくても、中長期で保有すればリスクを抑えながら資産形成が可能です。
まとめ
日経平均が4万円を突破した今でも、過小評価株は数多く存在します。
金融・商社・自動車・エネルギーなど、幅広い分野に「割安に放置されている宝石」が眠っています。
分散投資と長期目線を意識すれば、これらの銘柄は資産形成に有効な選択肢となるでしょう。
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